魔法の秘薬と呼ぶに相応しいパワーフルーツクランベリー。
クランベリーは昔から抗酸化作用が強いと注目され、万能薬として活躍してきました。
風邪をひいても、お腹を下しても、熱を出しても、ケガをしても、
全てクランベリーを薬として使ってきた時代が100年以上もあるという・・・
まさにまさに・・・魔法の秘薬と呼ぶに相応しいパワーフルーツです。
クランベリーの効果・効能とは?
今・・・アメリカでは民間療法として使われている代表的な果物です。
医学の世界でも学会で発表されるなどし、大変注目を浴びています。
クランベリーに含まれているアルブチンは、今や化粧品業界も
注目している成分です。
アルブチンには、メラニン色素の生成を抑制・阻止する働きがあり
シミや色素沈着などを予防する効果が期待できます
コラーゲン・エラスチンとも結合しやすい
クランベリーの実は、赤い色の色素成分であるアントシアニンと
プロアントシアニジンというポリフェノール成分を含んでいます。
これらの成分は活性酸素を減らす抗酸化作用を持っており、コレステロール値の
上昇を防いだり、膀胱炎はもちろん各種の感染症予防に役立つと考えられています。
そのほかにも、アントシアニンは眼精疲労回復の効果があり、プロアントシアニジンは
皮膚の成分であるコラーゲンやエラスチンと結合しやすく、活性酸素によるダメージを
修復する働きがあります。
また、クランベリーに含まれる「キナ酸」という成分には強い殺菌作用があり、
老廃物の排出もスムーズに助けてくれます。
キナ酸は肝臓で代謝されると馬尿酸という酸性の物質になり、
尿を酸性に保つことで感染菌の増殖を抑制します。
これは尿の通り道に付着した細菌の増殖を抑える働きをするからだそうです。
クランベリーは北米の寒冷地に生息するツツジ科ツルコケモモ属の植物です。
地を這うような低木で1cmほどの丸い赤い実をつけ、果実は非常に酸味が強く
ビタミンCやカルシウム、カリウムなどミネラル分を豊富に含むことで知られています。
北米の人は習慣的にその実をジュースにして愛飲しています。
赤い実は食べ物やハーブ製品に使われています。
尿路感染症を予防する
クランベリーの代表的な効果が、尿路感染症関連の予防改善です。
クランベリーに含まれるポリフェノールのプロアントシアニジンには、抗細菌付着作用が
認められていて、膀胱炎、尿路感染症、ピロリ菌など好ましくない細菌を追い払い、
再付着するのを避ける効果があると言われています。
歴史的に、クランベリーの実と葉は、創傷、尿路系疾患、下痢、糖尿病、胃腸障害や
肝臓障害等のさまざまな疾患に使われていました。
最近では、民間療法または伝統療法で、尿路感染症や胃潰瘍になる可能性のある
ヘリコバクター・ピロリ感染または歯垢予防に使われています。
そして・・・さらに・・・
クランベリーには抗酸化物質があり抗がん作用があると報告されています。
クランベリーの実は、飲料や多くの食料品として生産され、サプリメントとして
抽出物、カプセル、錠剤の形でも使われているのです。
クランベリーに含まれている豊富なビタミンCとポリフェノールの
抗菌作用が風邪などの予防に効果が期待できます。
クランベリーの効果・効能
・尿路感染症の予防(キナ酸が体内代謝で馬尿酸となり尿路感染を予防)
・感染菌の増殖防止、尿の混濁改善(馬尿酸は酸性物質のため尿のphの上昇を防ぐ)
・尿の異常臭予防(菌の増殖による尿のphの上昇を防ぎ、菌の生産するアンモニア臭の発生を抑える)
・カルシウム沈着による腎臓結石、尿路結石の予防(結晶の凝集を防ぐ)
・血流改善、高血圧、動脈硬化予防(アントシアニン)
・歯垢の形成を防止し歯周病や歯肉炎を防ぐ
・眼精疲労予防
・抗酸化作用による美肌効果とビタミンCによるコラーゲン生成促進
書ききれない程本当にたくさんの効果があげられています。
その素晴らしい効果は色々と語り伝えられています。
まさに・・・魔法の秘薬と呼びに相応しいクランベリーです。
クランベリー 90粒 サプリ エクレクティックオーガニック ハーブ サプリメント
クランベリーの効果・効能で日々のトイレの悩みが少しでも解消するなら
嬉しいですよね。
尿路感染症とは?
主な症状として、頻尿や排尿時の痛み、残尿感、腹痛、腰痛などが出ることがあります。
腎盂腎炎など腎臓に炎症が起こっている場合は、高熱が出ることが多いです。
2つの腎臓で尿が作られ、膀胱を経由して対外に排出されるまでに通る道(尿路)が
細菌などに感染することをさします。
通常、健康な人の尿には感染性のある細菌は存在していないため、尿の出口付近で
細菌に感染してしまうことが原因だといわれています。
炎症部位によって2つに分類され、尿の出口から膀胱までの尿道が感染する
「下部尿路感染症」には、膀胱炎や尿道炎、前立腺炎、精巣上体炎など特徴があります。
一方、下部尿路感染症が悪化し、膀胱から腎臓までの尿管が感染する「上部尿路感染症」には、
腎盂腎炎などが挙げられます。
さらに、急に強い症状が出る「急性」と徐々に症状が出てくる「慢性」に分類される他、
結石やがんによって引き起こされる「雑性尿路感染症」、小児が発症した場合の
「小児尿路感染症」などもあります。
排尿時に痛みやしみる感じがある(排尿時痛)
頻繁にトイレにいきたくなる(頻尿)
急におしっこしたくなる、おしっこしたくなってから待てずにすぐでてしまう
もらしてしまう(尿意切迫感)
尿に血が混じる(血尿)
おしっこをし終えたのに、まだ出したい感じが残っている(残尿感)
尿の出口から細菌が侵入し、膀胱や腎臓に達して増殖することが主な原因となっています。
中でも大腸菌の感染が多く、他にはウイルスや真菌、寄生虫などが原因となることもあります。
これらの原因は、通常ならば侵入したとしても排尿時に一緒に排出されるため、
必ずしも病気を引き起こすわけではありません。
しかし、トイレを長時間我慢し続ける他、結石やがんなどで尿路に閉塞が生じたり、適切な排尿を
妨げる機能障害があったりした場合などに、細菌が増殖しやすくなることがわかっています。
症状
膀胱炎などの下部尿路感染症の場合、排尿時に痛みを感じる排尿痛をはじめ、頻尿や残尿感、
血尿、尿の濁りなどが見られます。
症状が悪化し、腎盂腎炎などの上部尿路感染症になると、38度以上の発熱が出てくることがほとんどです。
さらに、腎臓は背中側の左右にあることから、腰痛や背部痛などの痛みを感じることもあります。
また、吐き気や嘔吐、体重低下、食欲不振などが現れるケースもあります。
新生児や乳児の場合には、発熱や「機嫌が悪い」といった症状に限定されるのに対して、
2歳以上の小児は成人と同様に排尿痛などを感じるのが特徴です。
高熱の場合は腎盂腎炎の可能性もあるため注意が必要です。
検査・診断
まずは尿検査を実施します。
そこで尿に細菌が増えている際にそれを退治するために増加する白血球の量をチェックします。
健康な人でも尿の出口付近に細菌や白血球などが存在する場合があるため、途中からの尿を取って
検査することが大切です。
多くの白血球が発見された場合、膀胱炎と診断されます。
さらに、発熱や腰痛、背部痛などが見られる場合には腎盂腎炎と診断します。
その他、必要に応じて細菌の種類を特定する培養検査や血液検査、画像検査も行います。
治療
発熱を伴わない場合、抗菌薬の服用により24時間以内に症状の改善が見込めます。
3日間服用すれば完治も期待できます。
その間、水分をたくさん取ることも重要です。
一方、発熱を伴う腎盂腎炎の場合、1週間から2週間程度の抗菌薬の服用が必要になります。
入院による点滴治療となるケースも少なくありません。
なお、症状が良くなったとしても、処方された薬は最後まで飲みきることが大事です。
途中でやめてしまうと再発につながる恐れもあります。
また、残尿が多く、腎臓に尿や細菌がとどまっている場合には膀胱内視鏡を使ってカテーテル治療を
実施することや緊急手術で尿を排出する場合もあります。
なお 腎盂腎炎の場合、炎症と細菌の増殖を抑えるために、腎臓のある背中側を氷枕などで冷やすことも
有用だといわれています。
予防・治療後の注意
たとえ尿路に細菌が侵入したとしても、基本的には排尿時に一緒に対外へと排出されます。
そのため、日頃から水分をたくさん取り、排尿を我慢せずにいることが大切です。
また、尿の出口付近を清潔に保つことも欠かせません。
特に女児の場合、排便の際には前から後に拭くように指導してください。
余談
先日、保護した子猫のおしっこに血が混入しているので病院で「膀胱炎」と診断され
10日間の薬を頂いて治まった様子にやれやれと思うのもつかの間で暫くするとまた血尿!
いつもおしっこしたい様子で残尿感があるのか・・・
又・・病院でお薬を頂いてはいますが、腎臓に欠陥があるのか?
なかなか治まらないのでふと尿路に何か病気でもあるのか気になってこの記事を
書きながら検査診察に行かなければと思っています。